


6月27日〜29日三重県立美術館県民ギャラリーで開催した写真好学研究所/第2期研究成果展発表展を無事に終えることができました。来場いただいた方々、広報などでご協力いただいた方々、各種メディアの方々、ありがとうございました。
来場者数は3日間で300名を超える方々にお越しいただき、アンケートの回収率も50%を超えました。出展研究生にはできるだけ在廊をして来場者との話をすることを進めておきました。来場者の中には3〜4時間ほど出展者と話をしていただいた方も見えました。非常にありがたい限りです。展示作品を見てもらいながら「言葉のやりとり」ができるようになったこと、これも研究生の2年間続けた成果の一つです。
公立の美術館の中にある県民ギャラリー、壁面の高さ4メートル、1人当たりの壁面長8〜10メートルという与えられた空間のなかで作品を展示する、ということは展示経験者にとってはどのようにイメージを具現化するのかということなどを含めて「楽しく」また、はじめて経験する人にとっては0からのスタートになり想像もつかないような「恐怖」だったかもしれません。いずれにしても今回の展示という経験を通して新たな「自分なりのものさし」を手に入れることができたのではないかと思います。その「経験で得たものさし」を使いながら作品を制作したり見たりする今後の活動に役立てて行くことだと思います。
これから行うふりかえり会で、来場者のことばやアンケートに書かれていることが「どのような経験値に基づいて話したり書かれているのか」ということなどを考察しながら、今後の作品制作に役立てていこうと思います。
写真好学研究所の今後の活動を見守っていただければと思います。
ありがとうございました。
写真好学研究所第二期成果展作品出展者:
東博章、奥島要人、櫻井義弘、鈴原美恵子、竹内正之、タドトモコ、寺本美穂、星柿「左」、三谷礼次郎 、森井一鷹
所長:松原豊
掲載記録写真撮影:森井一鷹
メディア関係:
伊勢新聞
https://nordot.app/1311497368017830233?c=39546741839462401
中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/1089763
三重テレビ
https://www.mietv.com/news/変わりゆく農業の現状など%E3%80%80まちの風景を写真で/
※研究所からのお知らせ:
この夏、写真好学研究所の公開講座として2025夏の合宿「現代写真講座」を中澤賢(PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA)さんをお迎えして8月9日〜11日の3日間連続講座として開催します。
詳細情報はこちらのリンク先よりご確認ください。